2012年4月14日土曜日

ジョウモウ大学 活字授業

震災から1年が経過した3月の終わりに行われたジョウモウ大学の活字授業。教室となる高崎市の広栄社印刷所は、活版印刷機が今も現役で稼動している希少な印刷所ですが、地震により膨大な数の活字が棚から落下しバラバラになってしまいました。

これを拾いあげて、整理し、棚に戻すまでの作業を、活字・活版印刷の知識を学びながらボランティアで行うという授業企画。あしか図案も企画段階からお手伝いしています。

この日は、書体とサイズごとに活字を分別する作業がメインでした。みなさん明朝体とゴシック体、正楷書体の見極めに苦労しながら、小さな活字とにらめっこ。活字の山が少しずつ整理整頓され、箱に収められていきます。この先にはそれを一字ずつ棚に戻していくという困難な作業も。授業の後半では、実際に棚に戻す作業も体験してもらいましたが、やはりみなさん苦戦されたようでした。

手付かずの活字の山もまだまだあります。先は長いけれど、再生へ向けて地道に続けていきたいプロジェクトです。